私たちについて

変化の時代に、
未来へ繋がる一歩を。
弊社は紙媒体を主戦場に仕事をしてきた編集プロダクションです。なかでも雑誌の企画制作が最大の仕事でした。しかし残念ながら、創業当時とは出版を取り巻く環境は大きく変わってしまいました。
2000年、雑誌の国内市場規模は2兆61億円ありましたが、2024年はわずか4119億円に過ぎません。つまり20年余りの期間で、5分の1に縮小してしまったのです。このままでは遠からず消えてなくなるでしょう。
弊社は昨今のスタートアップ企業のように、創業以来、一度すら売上高前年比何倍で成長できませんでした。それでもなんとか存続しています。手前味噌ですが、もはや出版業界、生き残るのだけで至難の業。会社があるだけで偉いのです。
そんな綱渡りの状況で、なんとか続けていけているのは、ひとえに「独自のコンテンツ力」だと自負しております。そしてもう一つ「人の縁」です。つまり、まだ昭和的な馴れ合いの人間関係で仕事がまわっているのです。ただしフジテレビもあんなことになってしまいましたし、それももう長持ちしないでしょう…。
今後も弊社が大きく成長することは万に一つもありません。それでも出版サバイバル、残された数少ない椅子をキープすべく、ぶれずに戦っていきたいと思います。それがガラパゴス企業の矜持だと信じて。
代表取締役 岡崎 雅史
サービス案内
言葉とコンテンツを通じて
豊かなコミュニケーションを創出し、
社会をより良いものへと導くこと
私たちのビジョンは「言葉とコンテンツを通じて豊かなコミュニケーションを創出し、社会をより良いものへと導くこと」です。
ライティングの力を駆使して企業や個人の声を明確に効果的に届け、共感を生むコンテンツを創り出します。
言葉ひとつで誰かを傷つけることも大きな誤解を生むことも多い現代だからこそ、「言葉の力」を信じ、ポジティブな社会を生み出せるようスタッフ全員が細部にまでこだわった仕上がりを目指します。ただの作業ではなく、「創造的な対話」でより良い未来を作りたいと思っています。
サービス案内
クライアントの価値を最大化する
私たちのミッションは、質の高い執筆、編集、コンテンツを提供することによって「クライアントの価値を最大化する」ことです。クライアントの思いを形にし、伝えたいメッセージが正しく広がる世界を実現します。文章やビジュアルの力を最大限に活かし、読者に響くコンテンツをお届けすると共に、どんなプロジェクトも一緒に創り上げていく信頼できるパートナーとなれるよう真摯に取り組みます。プロジェクトに込められた思い、ひとりひとりの声を丁寧に拾い、ただの文章ではなく「心に残る体験」として形にしたい。そんな思いで日々、言葉を綴っています。
ESGへの取り組み
ESGは、企業が持続可能な社会を実現するために重要な3つの要素、環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)を指します。
株式会社清談社は、これらの視点を取り入れて経営を見直し、SDGsの達成を目指しています。
私たちは、人と地球に優しいサービスを提供し、持続可能な未来の実現に向けて取り組んでいます。

環境
生産と消費の責任 / 気候変動対策
清談社は環境への配慮を大切にし、持続可能な出版活動を行っています。書籍は伐採した木から紙を生成して作ります。だからこそ資源の無駄を最小限に抑え、有用な情報、役に立つコンテンツを世の中に出そうーーそう考えて出版活動を行なっています。不要な書籍付属物の廃止、環境に優しい資材の使用を心がけ、適切な部数管理で断裁・廃棄本の削減にも努めています。企業としては早くからリモートワークの導入を進め、省電力化やペーパーレス化を実施。環境負荷の低減に貢献しています。


社会
ジェンダー平等の実現を目指して
清談社は、ジェンダー平等を推進するために、男性と女性の比率を3:7にしています。働きやすい環境を整えるため、時差出勤やフレックスタイム制度、リモートワークを導入し、男女問わず誰もが柔軟に働けるようサポートしています。また女性管理職率は100%。社長を除く全ての管理職に女性を登用しています。社員のキャリアとライフスタイルのバランスを重視し、働きやすい職場作りに貢献しています。

住み続けられるまちづくり
清談社は、飼い主の孤独死などにより残された猫を保護する取り組みを行っています。現在、会社にいる保護猫は4匹。行き場を失った猫が安心して暮らせるようになることを第一に考え、社員一同で猫をお世話すると共に、保護猫を支援する活動に力を入れています。こうした取り組みは、地域社会の福祉を向上させるだけでなく、動物の命を救うための社会的責任を果たしています。

企業統治
働きがいも経済成長も
清談社は、雇用創出と人材育成を重要視しています。良質なコンテンツを制作するためには専門的な知識と技術を持った人材が必要です。幅広いジャンルで活躍できるよう長期的に育成し、編集者やディレクター、ライターを積極的に社員として採用しています。社員には技術やナレッジを共有する機会を提供し、成長を促進する取り組みを行っています。これにより企業としての競争力を高め、経済成長を支えています。
